白夜行読み終えました。
先月の20日から読み始めて昨日読み終わりました。
まとまった時間が取れなかったのでだいぶかかりましたが、
その分結構細かく読むことができました。
~ネタバレ注意~
私の結論・・・この物語を純愛と果たしてよべるのかどうか・・・
最後までその部分では納得できませんでした。
確かに雪穂を守るために亮司は父に手をかけたのかもしれない。
また、雪穂は亮司をかばうため?に母に手をかけたのかもしれない。
でも・・・この部分って物語の中でもはっきりと語られていません。
別な言い方をすれば状況証拠でしかないわけです。
亮司と雪穂の内面的なものにしても皆無と言っていい位
何も表現されていませんでした。
彼らを取り巻くそれぞれの他の登場人物から語られるに過ぎません。
即ち読み手にゆだねられると言うことでしょうか。
奥が深い・・・どのようにも読み取れます。
幼い頃から亮司と雪穂は確かにそれぞれの点と点が
結ばれてひとつの線になっていたのかもしれません。
それが愛だったのかどうか・・・最後までわかりませんでした。
ただ、石丸Pの日記にあった八千草薫さんのコメント
「人間のやさしいドラマですね」という感想を読んでから
「ああ、こういう解釈もあるんだ」と妙に納得しました。
まだまだ私は修業が足りない・・・そんな思いになりましたね。
物語の展開上、人間のエゴとかそういった汚い部分や、
太陽の下を歩いていけない・・・そんな背景が描かれていたとしても、
亮司と雪穂は懸命に生きようとしていたんだ・・・
そんな風にも読み取れることができました。
この原作を森下さんはどんな脚本にしていくのでしょうか。
すごく楽しみな分、森下さんも大変だなとつい心配してしまいます。
山田君は私の中では完璧にイメージが出来上がりました。
彼は絶対裏切らない・・・亮司を見事に演じきると思います。
はるかさんはストーリーが展開していくうちに
どんどんと辛い形になっていき・・・
これはまじに大変だという思いが強くなってきました。
きっと今すごいプレッシャーの中じゃないのかな・・・
でも、この雪穂を演じきった後には
また一段と成長したはるかさんがいるはずなので
彼女を信じてしっかり応援していきたいと思います。
もし、原作を未だ読んでいない方・・・
私は先に読んでよかったと今思っています。
これだけの物語がどういった形でドラマになるのか、
その過程を知るだけでもすごく価値があると思います。
時間の取れたときにでも是非読んで見て下さい。
追記(12/3 PM17:40)
みっち~さんのブログで紹介されている
myakomさんのブログ 夢島を紹介させて頂きます。
魔女さん同様にエキストラレポされています。
しかも・・・超羨ましい!はるかさんと3mの至近距離!!
ああ~なんて羨ましい!幸せ独り占めですよ~
追記(12/5 PM15:41)
魔女さんのブログが更新され、新しいエキストラレポが追加されています。
「るかさん」のコメントにも要注目です!
先ほどわざわざこちらにもコメントを寄せて下さいましたm(_ _)m
るかさ~んありがとう(v^^)Thanks♪
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