※ 前記事の追記ですが、長くなりそうなので新記事としてアップします(^^ゞ
前回までの4話と比べて違うと感じた点について・・・
まず、はるかさんの雪穂を演じる表現力が確かになってきたこと。
役者として確実にステップアップしていると思います!
ただ、自分は雪穂の強く睨んだ顔に対して違和感を感じています。
どうしても大袈裟な表情にしか思えなくて怖さも感じません。
この強く睨んだ顔を見せられると思わず退いてしまうようなところもあります。
演出上の必要性などは当然あるとおもうのですが、
眉間にしわを寄せるほどの強い睨み顔は必要ないのではと感じる時もあります。
逆に言えば・・・そんな強い睨み顔でなくても、今のはるかさんなら雪穂の怖さを
十分に出せるようになったのではないかということなんです。
今回の五話でも随所にそういったシーンが見られました。
でも、キレるシーンではやっぱり必要なんでしょうね(^^ゞ
それから、今回自分が一番感じたはるかさんが上手くなった点ですが・・・
江利子が酔っている時に篠塚と雪穂が話をしていたシーンです。
篠塚「雨の日にね、江利子に半分傘貸したんだよ ~中略~ それがもう本当に自然でさ」から二人が乗ったタクシーを見送るシーンまでの一連の雪穂の演技です。
江利子のことを話す篠塚に対して黙って聞いている雪穂の複雑な表情や
ため息を付いて「いいえ・・・色々とご馳走様でした」の表情やセリフの絶妙な間は
シーンとしてはそれ程印象に残るものではないかもしれませんが、
最初に見た時から「うまくなったなあ」って思ったんですよね。
ラストの方の「亮・・・騙される方が馬鹿なのよ」のシーン・・・
優しく語り掛けるような「亮」に対して、顔色も変えず笑みすら浮かべて
「騙される方が馬鹿なのよ」と言い放つ雪穂・・・
花瓶を投げつけられても表情すら変えずに「じゃ」と出ていく雪穂・・・
ここは山田亮司も素晴らしかったですが、綾瀬雪穂もすごかったですね。
亮司の元を去った後に一人歩いていく雪穂のシーンがありますが、
スローモーションになった後にだんだんと涙を浮かべながら歩く
後ろ姿のシーンがわずかだけどあります。
その後ろ姿は1話で見せたドレス姿の雪穂のそれよりも哀しさを感じました。
エキストラレポでクリスマスのそのシーンは撮影時期が最初の頃だとわかっていましたが、それから撮影を重ねていくうちに雪穂の背負っているものを表現できるようになったんだなあって強く感じましたね。
はるかさん 回を重ねていく度に確実に上手くなっていると思います!
ただ・・・内容的には先週までは何とか付いていけたのですが、
今回は本当に見ていて辛く重かったです。
このドラマで描こうとしていた究極の純愛すら全く見えてきません。
この先の展開でどう変わっていくのかわかりませんが、
見る視点を変えてみるとか、自分も色々と試行錯誤しながら
最終話まで見届けようという気持ちです。
果たして・・・最後に亮司と雪穂は何を見せてくれるのでしょうか。
>眉間にしわを寄せるほどの強い睨み顔は必要ないのではと感じる時もあります
私もあの顔は、ただ拗ねているくらいにしか見えませんでしたね
冷めた薄笑いを浮かべる方がもっと怖かったんじゃないかなぁ
なんて、にわか演出家になっていました{/hiyob_hat/}
投稿情報: io | 2006年2 月11日 (土) 11:24
>眉間にしわを寄せるほどの強い睨み顔は必要ないのではと感じる時もあります。
う~ん 今回はそういうのよりもっと
「はるかちゃんこわ~~い!!」(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
シーンたくさんあった気がしますけど・・・。
にらんでる顔なら確かにそんなに
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルとは思いませんでした。
それよりもっとこう「女ってこわ~~い」みたいな。^^
投稿情報: マリオが乗る恐竜 | 2006年2 月11日 (土) 12:57
たしかに、はるかちゃんの演技は上達しているように思えますね。あの独特の目でのいろいろな感情の表現にはまさに大女優の片鱗を窺わせますね。
でも、それが逆にオーバーアクション気味に思えるのはわたしだけでしょうか?
これからストーリーの展開によってはもっと違った演技も見せてくれるのでしょうが、ちょっと期待と不安が頭の中によぎっています。(,,_)・・・。{/hiyo_oro/}
投稿情報: はーちゃん | 2006年2 月11日 (土) 16:17
ダイジェストに続けて五話を見直してみました。
結局最後に罰を受けるのは雪穂のほうなんですね。
唯一の太陽を失い残りの人生をひとり暗闇の中で生きて行かなければいけない。これほど辛い罰はないでしょう。
一方亮司は時効を目前に無念ではあるけれどこれまでの人生を精一杯生きて来たんじゃないでしょうか。
真柴家おじいちゃんの言葉を借りるなら「誰かの為に生きるのは犠牲じゃなくてむしろ喜びなんだ」
より重い罰を受けることになる雪穂が悪に染まって行くのは必然の流れかも知れません。
それに対して亮司はひとかけらの良心であろうとした。
五話を見てそんなふうに思えました。
でもこの関係がこのまま続くとも思えないし先は分かりません。
もうほとんど原作は関係なくなって来ました(笑)
投稿情報: kid A | 2006年2 月11日 (土) 18:49
ioさん こんばんは~
キレるシーン等では確かに必要かもしれないけれど、何か違和感みたいなものは最初から感じていたんですよね。
>冷めた薄笑いを浮かべる方がもっと怖かったんじゃないかなぁ
そうですよね。こういった表情がもっと上手く出せるようになればより凄みも増してくると思いますね。
でも、ほんとかなり上手くなってきたなあって感じています(^^ゞ
投稿情報: Nob | 2006年2 月11日 (土) 19:08
マリオ殿 こんばんは~
>「はるかちゃんこわ~~い!!」(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>シーンたくさんあった気がしますけど・・・。
うん、そうだよね。たくさんありました。
言葉が足りなかったかもしれないね。
具体的な例はひとつひとつあげなかったけれど、
>今回の五話でも随所にそういったシーンが見られました。
ここでそれを示したつもりでした。
投稿情報: Nob | 2006年2 月11日 (土) 19:15
はーちゃん こんばんは~
>でも、それが逆にオーバーアクション気味に思えるのはわたしだけでしょうか?
う~ん、まだそういう風に見る側が感じ取れてしまうところが、
現時点でのはるかちゃんの課題なんじゃないでしょうかね。
でも、そんな心配もはるかちゃんは吹き飛ばしてくれるような演技をこれから見せてくれると思いますよ!
投稿情報: Nob | 2006年2 月11日 (土) 19:20
せとくぼさん こんばんは~
長文のコメントありがとうございます!
にわか評論家の本家がいよいよ登場してきましたね(笑)
>このドラマを通じて思うのは、「陰と陽」だと思うのです。
そうかもしれないですね。相矛盾する2つの感情・・・まさにそれかもしれないです。
せとくぼさんも結構深く見ていますね。
月の裏側・・・人ってやはりいつも何かを欲していますよね。
いろんな感情が交差する中で満たされたいという欲望は常にあるような気がします。
もちろんその欲望は人それぞれ違うでしょうが・・・
次回もよろしくお願いしますね(^o^)v
投稿情報: Nob | 2006年2 月11日 (土) 20:58
kid Aさん こんばんは~
何度もコメント頂きありがとうございますm(_ _)m
kid Aさんの言葉に思わずジーンときてしまいました(^^ゞ
「より重い罰を受けることになる雪穂が悪に染まって行くのは必然の流れかも知れません。それに対して亮司はひとかけらの良心であろうとした。」
五話にはそれを感じさせる伏線が確かにありましたよね。
でも、それすら来週の6話でどうなってしまうのか・・・
>もうほとんど原作は関係なくなって来ました(笑)
と言うよりも・・・読まなかった方がよかったかなと(^^;)
皆さんからのコメントを読んでいると、このドラマに対して様々な思いがあるのが読み取れます。それだけ関心を持って見ているんですよね。
ほぼ折り返し点まで来ていますが、最後まで見守りましょう!
投稿情報: Nob | 2006年2 月11日 (土) 21:08
たこ焼きパパさんの店(?)が、松浦や亮司のたまり場になってる
たこ焼きパパさん、「松浦」の名前を知っているということは、亮司の事も知っているということ
笹垣の活動範囲で、これはないだろう
こんなところで、一見ダーク的な動きをしているつもりでも、いくらパソコンに園村の名前でログインしたところで、見つからないと考えているほうがおかしい
松浦にしても、雪穂にしても、笹垣が行動確認(立回り先の内偵や日常の動き、聞き込み)をしていることを承知の上で動いているように見えない
電話連絡だけは、そのようにしているが
もう少し、きちんとドラマを作っていって欲しい
投稿情報: セカチュウ症候群中年 | 2006年2 月11日 (土) 21:48
こんばんは。
女優のステップアップのための演技といえる今回は、まぁやればできるところを見せたのではないでしょうか?
やりすぎと思う気持ちわかりますが、逆にそれが狙いでがんばったのだと思います。
理由はCMNOWの今年の目標より。
感想書いたのでTBさせてもらいます。
投稿情報: TAKE | 2006年2 月11日 (土) 23:38
なんか、こう最初見終わった後、ぐったりと疲労感に襲われます。セカチュウとは全く違う試聴後感です。特にこの第五話はそうでした。ストーリーに、キャストの演技にぐいぐい引き込まれていくだけに余計にそう感じます。
大げさな表情・・・ですが、私はあのタクシーを見送る場面、少しずつ顔が怖くなっていきますよね。あそこが少し分かりやすすぎるかなと思いました(^^;。あとはそれほど気にならなかったですね。
むしろ、はるかちゃんはもちろん、山田くん。とにかくやはり2人の演技は凄い。と今さらながら思いました。
ドラマの中でもし自分が亮司だったらどうする?なんて思いながら見るのも楽しいです。
まあ、どうするって言っても、亮司より雪穂の望みを叶えてあげたい方向で想像するのですが(^^;。
亮司はラストで「騙されてるとしか思えない」と雪穂を責めますが、私はそう感じませんでした。ここまで来たらもうとことん雪穂の力になってやりたいと思います。もちろんそこにはもう世間一般の道徳とかモラルとからかけ離れた世界観しかないでしょう。
亮司の世界と雪穂の世界、果たして一致するその時は来るのでしょうか?それとも雪穂は
この5話でそれを拒むために、亮司のためにあんな態度をラストでとったのでしょうか?
予告を見ていると2人の思いの微妙なすれ違いがまたありそうで、それはそれでまた悲しい事です。
もう、次の木曜日が待ち切れません(^^;。
待ちきれないので、その日まで今日も明日も第五話を何回も見続けます。
投稿情報: roadrace | 2006年2 月12日 (日) 02:30
>味平さん
いろんなサイトでHNを変えて同一内容を投稿されていますが、
はるかさんのプレイベートな情報を流すのは止めて下さい。
管理人権限でコメントを削除いたしました。
投稿情報: Nob | 2006年2 月12日 (日) 17:36
セカチュウ症候群中年さん こんばんは!
おっしゃるとおりですよね。全く同じ意見です(^^ゞ
こういった目に付く矛盾点は見る側にとっても興味が失せることに繋がりますよね。
亮司が死んだことも全く関係ないように話が進んでいるし、どうもこういった点がないがしろになっていますね。
投稿情報: Nob | 2006年2 月12日 (日) 20:58
TAKEさん こんばんは!
CM NOWにあったはるかさんの「観ている人が、私っていうことを忘れてくれるような」ですよね。記事ではもう少し詳しく心情が書かれていますね。
私の文章の表現が悪かったかもしれません。
決して彼女の演技を批判しているつもりはなく、エールを送るつもりで私的な感想も含めて記事としています。
TBありがとうございます!
投稿情報: Nob | 2006年2 月12日 (日) 21:18
roadraceさん こんばんは!
白夜行 ぐったり来ますね・・・私も同じです(^^ゞ
roadraceさんと同じくこの五話はそうでした。
でも、見終わった後にぐったりと疲労感に襲われるぐらい、このドラマに引き込まれているのだと思います。
そう考えると石丸Pの術中にまんまとはまっているのかもしれません(笑)
このドラマは世間一般の道徳やモラル等からかけ離れた世界観なのでしょうが、
roadraceさんが言うように、もし自分が亮司だったらどうする?・・・そんな見方をしたり・・・視点を変えて2回位見ました(^^ゞ
見た後の感想もいろいろ変わってきます。
そういう楽しみ方もありだと最近思っています(^^ゞ
投稿情報: Nob | 2006年2 月12日 (日) 21:37
特別な人に対して、思い通りになってくれないと突き放してみたり、近づいてみたり、ワガママ言ったり、突っ張ったり・・・することがあるかもしれません。こういう『顔』は、誰にでも見せられることではなく、やっぱり亮司の前でしか見せられないんですよね。特別な思いがあるからこそ、強く睨んだりもできる。憎しみじゃなく、何で私の気持ちをわかってくれないんだ!!という怒り・・・。松浦とホテルはいる前の雪穂の目。化粧も力もありますが、吊りあがったような目がとても印象的でした。
投稿情報: ミカ | 2006年2 月13日 (月) 11:06
ミカさん こんばんは~
亮司の前でしか自分を見せられなかった雪穂は来週どうなるんだろう?
五話のラストの別れ方が気になっています(^^ゞ
いよいよ亮司が変わっていくんだろうね。
いよいよ自分の意思で動いて罪を重ねていく亮司・・・
投稿情報: Nob | 2006年2 月14日 (火) 04:22