白夜行第七話・・・見終えました。
はるかさん・・・風邪ひいてしまいましたね。
寒い中でのハードスケジュールの撮影・・・きっと睡眠を十分に取ったり、身体を休める時間も中々取れないのでしょうが、どうか頑張って乗り越えてください!
さて・・・今回の七話は生々しいシーンもなく、その点安心して見れました(^^ゞ
行方不明になっている松浦の登場シーンも当然なく、これまで全体に張り詰めていた緊張感が若干薄れたような印象は仕方ないのでしょうね。
このドラマで亮司にとっての太陽だった!?友彦ともいよいよお別れか・・・
なんだかんだと言っても亮司は優しい・・・もちろん彼が犯してきた犯罪は許されるものではないけれど、雪穂に比べれば亮司には人間的な暖かさが残っています。
自分にとっても一番信頼できる人であった友彦との別れは、隙を見せた方が負けという彼の持論からすれば、隙を見せないうちに手を打ったということなのでしょうか。
どちらにしても、友彦の登場シーンも無くなり寂しくなることに違いない。
そんな中 篠塚の存在が随所にちりばめられていました。
勘のいい篠塚はもはや雪穂に対する疑念が完全に固まりつつあるようです。
それにしても高宮は余程お人好しなのか雪穂に完全に騙されています。
妊娠なんてそんなことに簡単に騙されちゃだめでしょう。
結婚に至るまでに相手の経歴やら何の調べも無いのかな?
高宮家ぐらいの大きな家柄ならそれ位するのが自然じゃないかな?
これはドラマなんだと納得しなければいけないのか、
そんな素朴な疑問がいくつかありました(^^ゞ
決して粗探しじゃなけど、ちょっとなあって首をひねりたくなります(^^ゞ
篠塚は高宮に対して「人の意見聞いても仕方ないだろう。お前がどうしたいかなんだからさ」と言います。
家庭が裕福という同じ環境ではあっても、育ってきた環境の違いでこういうところが変わってくるんだろうなあ。
高宮はただのボンボンと思われても仕方ない・・・
雪穂もそういった高宮を見抜いた上で2年も掛かったけど、敢えて結婚することで利用することに決めたんだろうなあ。
雪穂は本当に悪女になっていますね。
嫌な奴・・・そう思わせる位 はるかさんの演技も上手くなったことを喜ぶべきなのでしょうが、時折り見せる笑顔にクラっとやられ、ハッと気付いた時に悪女だよ・・・
そんなギャップに苦しみながらも楽しませてもらっています(^^;)
「松浦と桐原亮司を捕まえてください」ここ見事でしたよね。
そして・・・チビ雪穂の時に見せた時と同じ微笑・・・
はるかさん・・・見事だよ・・・素晴らしかった・・・
笹垣の怒りの平手打ち これ本当に叩いたのだろうか、マジなら痛い。
結構最近のドラマや映画って本当に叩いたりしていますが、
武田さん演じる笹垣が本当に平手打ちしたらマジ痛いだろうなあ。
ちょっと心底心配したシーンでした(^^ゞ
でも、雪穂は何故あの時笑みを浮かべたのだろう。
もしかしたら、笹垣も一瞬 雪穂の話を信じようとしたかもしれない。
本当の所はわからないけれど、あそこで何故雪穂が笑ったのか・・・
どうにも自分には理解できませんでした。
笹垣に対する挑戦?だとしたら何のため?
う~ん・・・やはり理解できない。
今回可哀想だったのは唐沢礼子と桐原弥生子の二人の母親でした。
礼子の「家族はええもんやっていうこと・・・ちゃんと教えてあげられへんかったような気してて」このセリフは泣かせます。
礼子は何もかも気付いているのかもしれない・・・ふとそんな気がしました。
そんな雪穂を見ているのは辛いでしょうね。
また、弥生子にしても、せっかく前話で母親として何とか亮司を救いたいという願いから松浦のところに出向きましたが、その結果があのように更に亮司が罪を重ねることに繋がり、これはもう気が狂っても仕方ないでしょう。
笹垣が訪ね去っていく時の麻生さん演じる狂気じみた弥生子は怖かったです。
さて、今回の私のお気に入りの雪穂は・・・
ウェディンドレスの雪穂・・・ではありません。それは誰もが認めるところで、
私の一番のお気に入りはタイトルエンドで流れた朝食シーンの雪穂です(笑)
エプロンがとっても似合っていてドラマに関係なく見とれました(^^ゞ
髪をあげたはるかさんは本当に綺麗です(^o^)v
Nobさん、これじゃあ仕事にも。。。( ̄ー ̄)ニヤリ
>でも、雪穂は何故あの時笑みを浮かべたのだろう。
ここは私も腑に落ちませんでした
なぜ???
今回は本当に楽に観れました、なんとなくこのドラマが描こうとしている純愛をほんの少し感じたような気がしました
どこがとはうまくいえませんが
今回は、はるかちゃんも穏やかな場面が多いしドキッとさせられたところもたくさんありましたが雪穂は超こわ~いです{/hiyo_cry2/}
投稿情報: io | 2006年2 月24日 (金) 17:48
>でも、雪穂は何故あの時笑みを浮かべたのだろう。
ん? チビの時と重ね合わせていると言うことは癖なんじゃ・・・・。
そこはな~~んにも考えなかったですけど・・・。(;^_^A アセアセ…
投稿情報: マリオが乗る恐竜 | 2006年2 月24日 (金) 17:58
ioさん 元気~?
>Nobさん、これじゃあ仕事にも。。。( ̄ー ̄)ニヤリ
ハハハ・・・確かに(笑)でもお互い様だよ~!
>なんとなくこのドラマが描こうとしている純愛をほんの少し感じたような気がしました
ioさんが感じた思いちゃんとわかるよ。
そうだね、今回の話はそういったところがいくつかあったよね。
投稿情報: Nob | 2006年2 月24日 (金) 17:59
マリオ殿 こんばんは~
>ん? チビの時と重ね合わせていると言うことは癖なんじゃ・・・・。
あれ癖なの?え~そうなのかな~
そういう発想は自分には全然なかったよ(^^ゞ
マリオ殿の視点は侮れないなあ(笑)
そういえばそんな気もしてきたかな・・・
投稿情報: Nob | 2006年2 月24日 (金) 18:01
こんにちは。
毎回、息を詰めて見てしまいますが、これって、
私も彼らと、”共犯”意識なんですよね。
亮司より、雪穂のほうが数倍恐いと思っています。
次週から、亮司の横で男と別れ話していた(西田さん?)彼女と、亮司は関わるのでしょうか?
投稿情報: mari | 2006年2 月24日 (金) 18:02
mariさん 初めまして!
こちらこそコメント&TBどうもありがとうございます!
確かに我々も共犯のような形で見入っていますね(笑)
それもこのドラマを楽しむひとつの方法だと思います(^^ゞ
西田さんの役は・・・原作を読んでいるので知っていますが、とりあえず来週まで楽しみに取っておきましょう!
投稿情報: Nob | 2006年2 月24日 (金) 18:12
同じように罪を重ねていても、今の時点では亮司より雪穂のほうが数倍怖い気がします。高宮との結婚も計算ずくですし、ときには涙も利用してしたたかですよね。
高宮のもとへ嫁ぐ前の礼子のセリフは、ちょっとしみじみきてしまいました。雪穂に対して申し訳ない気持ちもあったのだろうなぁと思います。
投稿情報: 愛梨 | 2006年2 月24日 (金) 19:57
こんばんわ。
やっぱりはるか嬢は風邪ですかね。
電話ボックスのシーンだったんで、籠もってるだけかなぁと思ったんですが、他のシーンはどうだったかもう忘れてしまいました…
>笹垣に対する笑み
アレは何でしょうかね?
マリオさんが言うように、爪を噛むのと同じく癖でしょうかね。
そういや毎週「してやったり」みたいな場面でニヤっとしていますね。
今週は高宮が雪穂の胸元に見入った瞬間に男の哀愁を感じてしまいました…
投稿情報: Kenji | 2006年2 月24日 (金) 20:11
>でも、雪穂は何故あの時笑みを浮かべたのだろう。
笹垣の関心を雪穂側へ惹きつけるためで有り、また手を出させる必要からです
すでに亮司は東京へ移動していますから、笹垣の関心をこちらへひきつけておく必要があります
笹垣は雪穂の術中にまんまと嵌り、「ストーカー」並の行動確認にまで、雪穂を追い掛け回すという体たらく…刑事失格!!
タイトルエンドの食卓シーン、いよいよ高宮も雪穂の前に撃沈!です
R&Y設立までの、第1歩を歩みだします…青山でのブッティク開店、ゴルフ練習場での再会をセットするなど
>髪をあげたはるかさんは本当に綺麗です
「……………………」
(トーストほしさに口をあけたまま、テレビ画面に見入ってしまいました)
投稿情報: セカチュウ症候群中年 | 2006年2 月24日 (金) 20:13
気になりましたよね、
>でも、雪穂は何故あの時笑みを浮かべたのだろう。
皆さんもw
私的には、
①セカチュウ症候群さんと同じで笹垣を自分の方へ惹きつけるため。
②笹垣を更に暴走させて周りと孤立させ、牽制するため。
この2つが絡んでるのかなーと思いました。
あえて笹垣にのみ加害者面を見せることで笹垣を激情させ、笹垣以外の人に対しては笹垣がやり過ぎているように見せる(周囲には被害者だと思わせられる)。
計算高い雪穂だからこれくらいやっても普通かなーなんて(゚゚;)
って考え浅くてすみませーん( ̄ー ̄; ヒヤリ
投稿情報: まるしぇる | 2006年2 月24日 (金) 20:51
こんばんは!
あの謎の微笑は私も疑問でした。
大粒の涙を流したあとにですから余計。
子供のときの微笑と重ねて笹垣に喚起させたんですね。
これで当分、亮司の方へは行かないと読んだのですか。一瞬の間に凄いです。
高宮の坊ちゃんぶりと篠塚の目の対比も面白いですね。高宮を選んだ雪穂は賢い。。。
投稿情報: かりん | 2006年2 月24日 (金) 21:37
私はわざとだったとは思いませんけどねぇ・・・。
そこまでやってたらホントロボットですよねぇ。
投稿情報: マリオが乗る恐竜 | 2006年2 月24日 (金) 22:24
愛梨さん こんばんは!
雪穂と亮司の対比って面白いですよね。
確かに今までの流れでは亮司よりも数段雪穂の方が怖いです。
女性ならではしたたかさも演じられるようになってきたはるかさんに自分はかなり期待しています。
もうここまで来たら徹底的に悪女振りを披露して貰いたいぐらいです(^^ゞ
礼子のセリフは自分もつい聞き入ってしまいました。
礼子の心の奥の心情がすごくにじみ出ていましたね。
投稿情報: Nob | 2006年2 月24日 (金) 22:36
kenjiさん こんばんは!
あきらかにはるかさんは風邪ひいちゃってます(笑)
いつもに比べると肌も少し荒れ気味のところがありました(^^ゞ
早く治って万全の体調で望んで貰いたいですね。
笹垣に対する笑みは・・・う~んどうなんでしょう。
自分としては未だ納得する答えが見つからないです(^^;)
投稿情報: Nob | 2006年2 月24日 (金) 23:12
セカチュウ症候群中年さん こんばんは!
いつもながら読みが深いですね~
そうか、笹垣の関心を自分に向けるためか・・・なるほど説得力あります。
自分は今回2度見た上でこの記事を書いたんですが、
そういう考えは思いつかなかったです。
それも確かに一理ありですよね。
>トーストほしさに口をあけたまま、テレビ画面に見入ってしまいました
らしくない!全然セカチュウ症候群中年さんらしくないです(^^ゞ
でも、似たようなものですね。口はあけなかったけどポーっと見入ってましたから(笑)
投稿情報: Nob | 2006年2 月24日 (金) 23:22
まるしぇるさんもセカチュウ症候群中年さんとほぼ同じ意見ですね。
自分もそれを聞いてなるほどなあって思ったのですが、
雪穂はご指摘のように計算高い女性です。
まだ何か別のことを意図しているような気がするんですよね。ただ何となくですが・・・(^^;)
投稿情報: Nob | 2006年2 月24日 (金) 23:30
相変わらず繁盛していてなにより^^
投稿情報: マリオが乗る恐竜 | 2006年2 月24日 (金) 23:44
かりんさん こんばんは!
やはりかりんさんも気になりましたか?
あのシーンって演出上はワンカットじゃないけれど、それに近い演出で雪穂の感情が高ぶっていく様子を克明に描いていましたよね。
もちろん雪穂のそれは笹垣に対する演技なんですが、そうまでして演じたのにふと横に目をやった笹垣のほんの一瞬を捉える感じで見せた雪穂の微笑とチビ雪穂の唇の微笑のオーバーラップ・・・
やっぱり何かあるとしか思えないんですよね 私は・・・
投稿情報: Nob | 2006年2 月24日 (金) 23:45
マリオ殿 こんばんは!
ここでマリオ殿が登場してきて、私はまた悩むのです(^^ゞ
やっぱり癖のようなものだと・・・?
でも、それにしてはあのシーンってチビ雪穂とクローズアップさせたり、笹垣が激昂して雪穂を叩いたり、何か意図があるようなシーンに思えるんだけどなあ。
ここらあたりで元祖にわか評論家のせとくぼさんが登場してこないかな(笑)
投稿情報: Nob | 2006年2 月24日 (金) 23:46
Nobさん、こんばんは~。
6話のコメントで、私と似ているとおっしゃって下さいましたが、今回も結構似てますね~(^^;)今まで白夜行の記事を書いてきて、自分だけが視点が違うと思って少々凹み気味だったので、ちょっと嬉しいです。笹垣の平手打ちのシーン、私も心配したんですよ。でも、女が男や女を叩くくらいなら何ともないだろうけど、さすがにあの(どの?(^^;))武田鉄矢が、可愛い~綾瀬さんを叩くなんて出来ないと思うんですよね~。って言うか、そんなの許せないですよね!本当にアザになりそうなくらい痛そうじゃないですか~?でも、あのアザはメイクだし、今一度確認して見てみましたが、角度的にも音の入り具合的にも叩いてないと勝手に判断しちゃいました(^^)
投稿情報: メロディ | 2006年2 月24日 (金) 23:59
皆さんのコメントを見た上で見直してみましたが、あの笑みはやっぱり計算ですね。
たぶん前回からだと思いますが爪を噛む癖が治ってるんです。これは雪穂が気持ち的に安定していることを表してます。亮司との関係もうまく行き、もう感情を爆発させることもないでしょう。このままクライマックスまで突き進んで行くと思います。
ぼくが原作を読んで一番疑問に思ったのは、何故好きでもない男と結婚してまでお金にこだわったかと言うことです。太陽の下を手を繋いで歩きたいだけならそこまでする必要はないと思うんです。
そのあたりが今回ちょっと分かったような気がしました。
「この結婚は売春なんだよ私にとって」
このセリフを聞いた時グッときました。
でも何故グッときたかは自分でも分かりません。
「もとから最悪じゃない私たち」
今回は素直に雪穂に感情移入出来ました。
投稿情報: kid A | 2006年2 月25日 (土) 00:25
う~~ん 私にはあの笑いが故意の物とは思えなかったから・・・。
その理由ははるかcの演技がそう見えたから。そう言う印象を受けたから。それだけ・・・。
(「そこはな~~んにも考えなかったですけど・・・。」とはじめに言ったとおりです。^^)
何らかの作戦の一部で笑ったという演技には見えなかったですけど・・・。
前後とか考えて理屈で言ってるのではないので何とも言えませんけど。
故意でないのなら
>チビ雪穂とクローズアップさせたり
↑これ、笹垣の心の中でしょう。思い出したんだと思います。
同じようなことを繰り返していると言うことは
何か仕組んでうまくいったときに出る癖なのでは?と思っただけで・・・。
で、この理屈でいくとチビ雪穂の時の母親死んだのは心中ではなくて
自分は生き残るつもりでガス吸ったって事になりますね。
笹垣がチビ雪穂がベッドの上で笑った時のことを思い出して、張り倒したのは
そのときの笑いと目の前で雪穂が笑ったのとの2つの笑いが「同種」だったからだと思いますよ。
でないと頭の中で繋がらない。
作戦や芝居では同種にはならないでしょう。
チビの時のも笑ったこと自体が何かの作戦だったと考えるのは・・・・さすがにないでしょ。
あ、 また考えすぎたか・・・。
要は観る人でつじつまがそれぞれ合えば良いんですよね^^
どうせこれくらいのことに答えは用意されないでしょうから。
原作が読む人によって解釈が違うならドラマも観る人によって・・・・なんちゃって^^
投稿情報: マリオが乗る恐竜 | 2006年2 月25日 (土) 00:33
メロディさん こんばんは!
視点が似ているって言うのは自分も素直に嬉しいですね(^^ゞ
笹垣の平手打ちのシーンは自分も何度かチェックして角度も不自然であり、間違いなく叩いていないということでホッとしています(笑)
ここでメロディさんの「余談」を紹介させてください。
↑のメロディさんのコメントのHNもしくは↓のトラックバックされている「心動」からメロディさんのブログへ飛んでみて下さい。
七話の記事の下段に「余談ですが・・・」とありますので、よかったらご覧下さい。
とても興味深い内容で面白かったです。
投稿情報: Nob | 2006年2 月25日 (土) 00:47
kid Aさん こんばんは!
ちょっとkid Aさん、今回はいつになくすごいじゃないですか!
すごくよく見てますね。爪をかむ癖が今回登場しなかったことなんて全く気付きませんでした。
その癖が治っている・・・これは雪穂が気持ち的に安定していることを表してます。という考察はすごい!
みんな気付いていたのかな?自分はかなり凹みます(^^ゞ
>「この結婚は売春なんだよ私にとって」
幼い頃の痛ましい思いが現在の自分と全部重なっていましたよね。
投稿情報: Nob | 2006年2 月25日 (土) 00:58
マリオ殿・・・君って人は・・・脱帽だね。
前にも言ったことあるけど洞察力すごいよ。
しかし、よく見てるね~ 同じような目線で見ている人は多いと思うけど、
実際にこうやって文章にして表現されると説得力あります。
解釈はもちろん人それぞれでいいんだけど、自分はマリオ殿を含めていろんな人達の感想等を聞くことによって、白夜行を2倍、3倍に楽しめています。
これ、本当の話ね。感謝しています。どうもありがとう!
投稿情報: Nob | 2006年2 月25日 (土) 01:08