桜島への思い

鹿児島・・・やっぱり暑かったです。

東京に比べてかなり蒸し暑い感じでした(^^;)
鹿児島ではレンタカーを利用します^^
先ず最初に向かったのは父の生まれ故郷の垂水・・・
垂水市は幻の焼酎と呼ばれている「森伊蔵」でも有名なところです。

垂水に向かっている時ですが、
鹿児島のシンボルともいえる「桜島」と再会した時、
父はよほど嬉しかったんでしょう、いきなりハイテンションになり、
綾小路きみまろの漫談風に桜島を紹介し始めたのです(^^;)
こんな父はこれまで見たこともありません。
母はもちろんのこと、自分も妻も娘達も大変驚き、
父のハイテンションぶりがとにかく可笑しくて
車内は大きな笑い声に包まれました^^

今回の旅行で自分は桜島ばかり撮っていました。
他の景色はほとんど撮っていません。
何て言うんだろう・・・
行く先々で桜島はいろんな姿で見えるんですね。
活火山としていつも噴煙を上げ、
その姿がとても雄大で印象的でした。
ずっと桜島の姿を覚えておきたい・・・そんな思いがあったのでしょう。

垂水では御先祖の墓参りと父の弟である叔父さんの家に出向き、
何十年振りかの再会を果たします。
自分は幼い頃、今でもよく覚えているのですが、
子供のいない叔父さん夫婦に大変可愛がれました。
嘘か本当か定かではありませんが、
養子話があったと父から聞いたこともあります。
別れ際、腰がすっかり曲がってしまった叔母さんの肩を抱いて
言葉にならない言葉で「元気で」と思いを伝えるのが精一杯でした。

写真は鴨池・垂水フェリーから撮った桜島です。
薩摩半島（鹿児島市）と大隅半島（垂水市）を往復しています。
船上から眺める桜島は実に壮観でした。

鹿児島市に到着して、今夜の宿となる指宿市を目指します。
知人に強くすすめられて決めた「白水館」はかなりハイクラスな宿で
中でも「離宮」という施設は値段が跳ね上がりますが、
せっかく行くのだからと、鹿児島行きが決まった時から皆が楽しみにしていました^^

226号を走っている時、突然の豪雨に襲われました。
ワイパーが全く追いつかない程の雨でこの時は本当に怖かった(^^;)
道路の左側は海なんですよね。こちらに比べて街灯も少なく、
初めて走る暗闇の道路、慣れないレンタカーで緊張しまくりでした。
実はこの時点で予定が大幅に遅れていて
宿に到着したのは午後9時を過ぎていました。

Comments

[投稿情報: はーちゃん]

わたしは鹿児島へは行ったことはありませんが、大好きな夏の信州に負けないくらい美しい町のようですね・・・。(*^▽^*)

中でも、この櫻島は雄大でまさに鹿児島の象徴でもあることから、お父さんも昔を思い出し饒舌になったのでしょう・・・。更に、この美しく懐かしい故郷を久しぶりに眺めて、きっと元気も湧いてきたのだと思いますよ・・・。(≧▽≦)

まっ、夜のホテルではおいしい料理と昔話を肴にうまい焼酎でも飲みながら、お父さんの話の続きを聞いてあげてください・・・。と言っても、下戸のNobさんでは無理かな・・・。(^ε^)♪

おみやげの「森伊蔵」を楽しみにしております・・・。(*^▽^*)

[投稿情報: シロクマ]

城山とか仙巌園から見る桜島とかもいいですよね～～
でも、間近で見るのが一番かな？？

[投稿情報: 朔ちゃんの町の住人]

おはよーございます。

自分も鹿児島へ行ったことないです。
TVでは桜島がよく出てくるので、何か見慣てる気もしますが
生でのこの活火山はそうとうな迫力なんでしょうねー
上の画像UP見てもそれが伺えます。

お父様が桜島みて急にハイテンションになったそうですが、
やはり生まれふる里ってのは体に染み付いた何かがあるから
それが地元の一番見慣れたものをみて一挙に吹き出したんでしょうね。

そして指宿に泊まったとか・・・
自分の東京時代の仲間が住んでます。まだ一回も訪ねたことないけれど、いいところなんだろーなー。
たしか砂に埋まって汗かく温泉があるとか聴いてますが、
Nobさんもそれやったの？？？^^;

[投稿情報: Nob]

◆ はーちゃん

鹿児島はだいたいどの場所からも桜島が見えて
その桜島が何て言うのか、懐かしさとかそういうものではなくて、
存在そのものがとても大きいんです。
いろんな感情が湧いてくるんです^^
父は桜島を見ているだけで本当に嬉しそうにしていました。

はーちゃん・・・「森伊蔵」は観光客でも中々買えません(^^;)

[投稿情報: Nob]

◆ シロクマさん

＞城山とか仙巌園から見る桜島とかもいいですよね～～
う～ん ふたつともどこかわかりません(^^;)

フェリーから見た桜島が少しずつ角度を変えて見れるので
自分としては一番よかったですね。
車で走っている最中に眺めることが多かったので
意外と写真が撮れていないんです(^^;)

[投稿情報: Nob]

◆ 朔ちゃん

桜島は偉大でした。
噴煙を上げているその姿は雄大であり、恐ろしくもあり、
また、母なる大地のように大きな愛を感じるようでもありました。

指宿で泊った白水館なんですが、
温泉がとにかく充実していてよかったです^^
もちろん砂蒸し風呂も入りました。
いつも行っている草津温泉のように硫黄臭くなかったですね。
床もツルツルしていないので父には助かりました。